MBA留学はエリートのイメージがありますが、個人的にはそんなことないと思っています。
しかし、MBAがすべての人に価値があるかというとそこもまた違うと思います。
MBA留学は授業料や生活費だけでなく、合格までにも何かとお金がかかる投資になります。特に私費留学生にとっては経済的にかなりの負担になります。
そしてMBA留学をした分だけリターンがあるかというと、そこも人それぞれなので、正直なんとも言えません。
今回は私のMBA留学を振り返って、どんな人がMBA留学に向いているのかということを偏見でまとめてみました。
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留学をしてみたい人
MBA留学はそもそも留学の一つです。
学生の頃から留学したかったけど、結局留学しないまま社会人になってしまった。。でも留学したいからした!という人がMBA留学には結構います。
純粋に「留学したい」という気持ちがある人にとって、MBA留学は選択肢の一つになります。
ただ、MBA留学は他の大学院コースなどと比べると何かと高額なことも多いです。そのため、極めたい分野がある場合はMBAではなく、自身の専門となる修士号を取ることも良いでしょう。
海外で働いてみたいと考えている人
海外で働くためにMBA留学は必須ではありません。
英語力があって、専門性と経験値があれば、誰でも海外就職にチャレンジすることはできます。
しかし、ヨーロッパではヨーロッパの経験が求められることが多いので、ヨーロッパで働きたいという場合は留学などのワンステップを踏むのは良い選択肢となります。
ただ、MBAを持っていれば転職に有利かというと正直、そんなこともないです。
そしてヨーロッパ就職だと、MBAへの投資を取り戻すのには、結構時間がかかるかもしれません。
キャリアチェンジをしたい人
MBAはファイナンスや組織論などビジネスの基礎を幅広く学ぶため、異業種への転職をしたい人には良いステップとなります。
また外資系やコンサルなどの職種もMBAホルダーは多いので、MBAはキャリアチェンジの可能性を広げてくれるでしょう。
ただ、キャリアチェンジを踏まえたMBAを取得したいというのであれば、日本のMBAやオンラインMBAという選択肢もあります。
留学は生活費などの出費に加えて、私費留学の場合は仕事をしていない期間が発生するので機会損失にもなります。
諸々の負担等を抑えるなら、仕事をしながらMBAを取るというのもアリです。
世界中に友達を作りたい人
留学の醍醐味とも言える人脈形成。
多様性を重視するスクールであれば日本ではなかなか出会えないような人にも出会うことができます。あまりにも考え方が違う友達は自分の考え方にも大きな影響を与えますし、世界の見え方も変わります。
ただ、今はSNSを通じて世界中に友達を作ることはできますし、旅行や仕事で海外の人に出会うこともできます。
ですが、留学先でとことん過ごす友人との出会いはやはり一生物だと個人的には思っています。
圧倒的に辛い環境に身をおきたい人
私のMBA留学で一番の経験は「圧倒的に辛い環境」を経験したことです。
本当に自分が何もできないと実感したMBA留学。
精神的にも体力的にも本当に辛かったですが、その状況でもなんとか生き延びなければならないと試行錯誤したあの日々。自分のできなさに凹んだり、友人たちの優しさに助けられたり。。忙しい日々でしたが、日本では経験できない充実した日々でした。
「MBA留学でなければ学べないもの」というのは実はそんなに多くありません。
英語を身につけたい、海外で働きたい、MBAを取得したいという目的が別にあるのであれば、MBA留学にこだわる必要はないかもしれません。
ただ、自分を圧倒的に追い込みたいという人にはMBA留学おすすめですよ(笑)。
MBAに価値があるかは本当に個人次第であり、すべての人にとって必要であり、意味があるものではありません。
そして、MBA留学はスコアメイクから受験期、さらに留学中と何かとハードなことも多いです。
自分にとってMBAが必要なのか、じっくり考えてみるのはとても大切です。