MBAはMaster of Business Administrationの省略で、日本語では「経営学修士号」と呼ばれています。つまりMBAは学位です。
MBAと聞くと海外留学のイメージがあるかもしれませんが、実は海外留学をしなくてもMBAを取得することは可能です。
今回はMBAを取得する方法についてまとめてみました。
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MBAを取得するためには
MBAを取得するには大きく以下の3つ方法があります。
- フルタイムでMBAスクールに通う
- パートタイムでMBAスクールに通う
- オンラインで場所を問わずに授業を受ける
最近はパートタイムやオンラインのスクールもどんどん増えてきているので、MBA取得への選択肢は広がっているといえるでしょう。
留学してMBAを取得する場合
MBAはアメリカ発の学位であり、トップMBAと言われるスクールはアメリカに多いです。
しかし、ヨーロッパやアジアなどでもたくさんのMBAスクールがあるので、カリキュラムやスクールの特徴など自分にあったスクールを世界中から選ぶことができます。
フルタイムMBA
いわゆる「MBA留学」でイメージされるのはフルタイムのMBA留学です。
大学院生として平日フルタイムで授業や課題に臨みます。
パートタイムMBA
働きながらMBAを取得している人もいます。「パートタイムMBA」を開講しているスクールにもたくさんあり、授業は夜間や週末などに行われます。
ただし、パートタイムMBAでは学生ビザが出ないので、すでに就労ビザなどのビザを持っていないと入学することはできません。
日本でMBAを取得する場合
海外留学でMBAを取得するというのはお金もかかります。また受験に向けて英語力を伸ばしたり、GMATなどの試験勉強に時間がかかることも多いです。
そんなときは、日本でMBAを取得するという選択肢も考えてみましょう。
フルタイム・パートタイム・オンライン関わらず、MBAは留学しなくて取得することができます。
フルタイムMBA or パートタイムMBA
日本にもフルタイムMBAはありますが、MBA取得を考える社会人には週末や夜間に開講されるパートタイムMBAが人気です。
働きながら学位を取得できるので、仕事の空白期間もなく、また授業での学びを職場ですぐに活かすことができます。
オンラインMBA
しかし、毎週決まった時間にスクールに通うことが難しい人もいるかもしれません。
そのため、最近はオンラインMBAも注目されています。
一部通学が必要なスクールもありますが、オンラインでMBAを取得することができるので、立地に拘らず行きたいスクールに通うことができます(もちろん大学院なので、受験はあります)。
日本国内のMBAはもちろん、海外でもオンラインMBAを開講しているスクールも少なくありません。
- MBAを取りたいけど、海外に留学する余裕はない・・・
- 行きたいスクールがあるけど、自宅から遠い・・・
という人にはオンラインMBAという選択肢も考えてみると良いかもしれません。
「MBA」と聞くと、海外で数年間生活しながら取得するというイメージが多いかもしれません。しかし、実は日本国内やオンラインなど選択肢はたくさんあります。
MBAに興味を持ち始めたら、予算やキャリアプラン、ライフプランを踏まえた上で、自分にあったMBAスタイルを考えると良いと思います。