最近は海外就職も選択肢の一つという感じになりつつあります。
とは言っても、やはり「海外で働くこと」は」日本で働くこと」と何かと違いがあるので、海外就職を考え始めるときには、「これからどうしたいのか」を考えるのは大切だと思います。
今回は海外就職活動を始めるときに考える、キャリアについてまとめてみました。
Contents
なぜ海外で働きたいのか
海外就職を考える理由は人それぞれだと思います。しかし、海外での就職活動や海外生活は何かと大変なことがあるのも事実です。
自分の中で「なぜ海外で働きたいのか」を明確にしておくことはモチベーションを保つ意味でも大切だと思います。
海外で働きたい理由を明確にしておく
どんな立場で働きたいのか
「海外で働く」と言っても、駐在員やワーホリ、現地採用など方法はいろいろとあります。期間限定で海外経験を積みたいのか、海外生活を体験したいのか、それとも永住を目指して長く働きたいのか、目指す方向によって就職活動は異なります。
駐在員
駐在員は裁量も大きく、会社の絶大なサポートがあるので、海外キャリアを積むには良い選択肢だと思います。現在の職場で可能性があるのであれば積極的にチャンスを狙うと良いですし、転職して駐在員を狙うのもアリだと思います。
ワーホリ
30歳以下であれば、ワーキングホリデーという選択肢もあります。ワーキングホリデーはビザの心配がないので、新規でビザを取る人に比べて圧倒的に仕事が見つかりやすいです。
一方で、日本食レストランや日系企業のサポート業務など「キャリア」にはカウントしづらい仕事に就く人も一定数います。
「海外で働く」「海外で生活する」という経験を積むには良い選択肢だと思います。
ワーホリについては賛否両論あるので、詳しい話は経験者に聞くと良いと思います。
現地採用
海外で長くキャリアを考えるのであれば、「現地採用」としてキャリアを積む方法があります。
現地採用のメリットとして、自分の好きな国で働けることが挙げられますが、新規で就労ビザを取得するのは(特にヨーロッパでは)かなり大変ですし、ビザがいつ失効するかわからないという非常に不安定な立場であることも事実です。
フリーランス
ライターやプログラミングなどどこでも働けるスキルがある人は、フリーランスという方法もあります。ヨーロッパでもフリーランスで働いている人は結構いるので、フリーランスを目指す人は積極的にコンタクトを取ってみると良いと思います。
どんな方法で「海外で働く」を実現するかを明確にする
海外での経験をどう活かしたいのか
将来のことは誰にもわかりませんが、どのようになりたいのかを考えることはとても大切です。
駐在員やワーホリの経験を活かして、日本でキャリアアップ、転職、独立など選択肢はたくさんあります。また現地採用に切り替えるという選択肢もあります。
数年単位でもいいので、方向性について一度考えるのは良い機会になると思います。
海外での経験をこれからの人生でどのように活かすかを考えておく
せっかくの機会をどうこれからの人生に活かすかは自分次第です。勢いに任せるのもありですが、少し立ち止まってこれからどうしたいのかをゆっくり考えてみるのもとても大切だと思います。