無事内定をもらい、渡航を果たしたら次は家探しです。日本では不動産屋さんに行けば、だいたいの場合部屋を紹介してもらえます。
しかし、欧州で仕事がある地域には基本的には人が集まってきているので、家探しが極めて大変な場合もあります。そのため、家賃がかなり早いスピードで高騰している地域もあります。
ここでは転職に伴い、国外から引っ越してくる人が家を探すポイントについてまとめてみました。
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人事から地域情報をもらう
不動産業者への転職でない限り、会社に相談したところで家が決まることはあまりないとは思います。
しかし、よく使われてるポータルサイトを教えてくれたり、地域についてのアドバイスをくれたりするので、内定をもらったら一度人事に相談してみるとよいでしょう。
ビザを申請できる住所を持つ
海外ではシェアルームも多く、日本人コミュニティサイトなどでは募集も多く掲載されています。
しかし、新規の就労ビザは学生ビザやワーキングホリデービザに比べて厳しいため、どの住所でもビザの申請ができるとは限りません。
たとえば、シェアハウスによっては住民登録(就労ビザ申請に必須)ができない物件もあります。
そのため、ビザ申請が可能な住所なのかどうかしっかり確認しましょう。
会社の福利厚生を確認する
引越費用は何かとお金がかかります。会社によるので一概には言えませんが、福利厚生の一環としてムービングパッケージがある会社もあります。
会社で働くために移動などで使った費用(航空券や不動産の仲介手数料など)を会社が負担してくれる制度。
全額支払ってくれることはあまりないかもしれませんが、何かとかかる初期費用を軽減してくれるありがたい制度です。
ムービングパッケージは会社によって様々なので、最終面接や内定後に確認しておくと良いと思います。
慣れない国での家探しは簡単ではありません。できる限り周りから情報を集めることがとても大切です。