留学や就職に向けた渡航を無事に果たしたら、次は家探しです。日本では不動産屋さんに行けば、だいたい即日部屋を紹介してもらえます。
しかし、人口が急激に増えている地域や、人気の都市では家探しが極めて大変な場合もあります。
ここではヨーロッパで家を探す方法についてまとめてみました。
Contents
周りの人に相談する
留学の場合は大学、就職の場合は人事に、事前に住宅事情やどのように家を探すのかアドバイスをもらっておくと良いと思います。
大学や人事が斡旋してくれる場合もあるかもしれません。
慣れない海外では地元の情報がとても大切です。治安や病院情報など事前にしっかり集めておきましょう。
オンライン賃貸サービスを利用する
ヨーロッパでは「ユーロエステート」という会社が、広い地域で部屋探しをサポートしてくれます。
地域により物件の数は異なりますし、仲介料は安くはないです。しかし、渡航前から家探しができる珍しいサービスなので、家が決まってないと不安という人にはおすすめです。
また、登録をすると物件の新着情報メールで届きますし、Webサイトには各地域の物件情報が掲載されているので、家賃の相場をチェックするのにも役立ちます。
パリ、ミラノ、ベルリン、ミュンヘン、ウィーン、ローマ、バルセロナ、リスボン、ブリュッセル、アムステルダム
日本人向けの不動産サービスに依頼する
日本人がある程度いる地域では、日本人による不動産サービスを提供しているエージェントもあります。
賃貸契約を日本語以外でやるのはかなり大変です。しかし、日本人に仲介に入ってもらえば、やりとりが日本語となることも多いので、不安がある人にはおすすめです。
エージェントは「国または都市×不動産」などで日本語検索すると出てくることが多いです。
日本人コミュニティサイトで探す
海外には日本人のコミュニティサイトがいくつかあります。仕事やサービスなどの情報もありますが、不動産情報も多く掲載されています。
基本的には、今その部屋に住んでいる人が、自分の次の住人やルームメイトを募集していることが多いです。
MixB
イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・アイルランドの生活情報をまとめているサイトです。
例:イギリスMixB
海外掲示板
イギリス・アイルランド・イタリア・オランダ・スペイン・ドイツ・ベルギー・フランスの生活情報をまとめているサイトです。
例:イギリス掲示板
SNSで探す
FacebookやTwitterなどのSNSで家を探す人もいます。海外在住者はTwitterなどで発信している人も多いので、探してみるとよいかもしれません。
現地の賃貸サイトで探す
ヨーロッパでも、日本でいう「SUMO」や「HOMES」のような賃貸サイトがあります。基本的には現地語でのやりとりになることが多いので、現地語がある程度話せる人は利用すると良いと思います。
現地不動産会社に依頼する
ヨーロッパにも、もちろん不動産会社はあります。ただ私の印象として不動産賃貸の会社ではなく、不動産を買う人に向けた会社が多い気がします。
家探しは運と縁によるところも多いのですが、家が決まらないと、気持ちも落ち着きませんし、ビザの申請が進まないこともあります。
できるだけ事前に情報を集めてから渡航することおすすめします。