MBA留学はスケジュールがハードなので、学期中に就職活動をする日本人はそんなに多くありません。
そのため、本格的な就職活動はコースが終わってからという人も少なくありません。
今回はMBA留学後の日本での就職活動について、まとめてみました。
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就職活動のスケジュール感
MBA修了後、どのように過ごすかは人それぞれです。早い人で修了直後、遅い人だと数ヶ月のんびりしてから就職活動をスタートさせます。
秋卒業MBAであれば、だいたい年内までには就職活動を始める人が多い印象です。
年内に就職活動を始める人が多い
転職市場では選考が始まってしまえば、かなりスピーディに進みます。
英語ができるMBAホルダーは日本ではまだまだ市場価値があります。会社としても早く来て欲しい場合が多いので、早い場合だと1ヶ月、長くても2ヶ月くらいで内定がもらえる人がほとんどです。
本格的にスタートしてから、数ヶ月で内定をもらう人が多い
結果として、帰国後半年以内にはほとんどの人が仕事に復帰しています。
帰国後、半年以内に仕事に復帰している人が多い
ちなみに海外就職の場合だと、卒業後1年くらいは無職状態が続くことが多いです。
海外就職を目指す場合は1年近くかかることもある
チェックすべき転職エージェント
MBAを生かした転職活動をしたい場合は、ある程度エージェントを絞って活用することをおすすめします。
これらのエージェントはMBAに特化した求人を持っていることが多いので、登録してみるとよいと思います。
卒業生ネットワーク
MBA留学後の就職活動をする上で外せないのが、MBA卒業生ネットワークです。ある程度日本人や卒業生が日本にいるスクールでは、卒業生によるコミュニティがあります。
海外ではコネクションを活用した就職活動もかなり多いので、アドミや卒業生などからアラムナイネットワーク情報をしっかり集めておき、積極的に関わりましょう。
周りを見渡すと、MBAホルダーが就職活動に困るという話はほとんど聞いたことがないので、仕事がないということはないと思います。
MBAを活かしたキャリアアップができるよう、しっかり準備をして転職活動に臨みましょう。