働き方

お金の話:ヨーロッパ生活の節約術

日本とは物価の違う国で暮らすということは、お金の使い道も異なるかもしれません。ヨーロッパは地域差もありますが、何かと物価が高いことが多いので、日本と同じ感覚でお金を使うとなかなか貯まらないこともあります。

駐在員やかなりお給料が多い職種に就いている人は違うかもしれませんが、私は日本にいたころとほぼ同水準または少し低いくらいの生活をしています。

そのため、日本の感覚でお金を使いすぎると大変な状況になってしまいます。。

今回はそんな私の日々の生活を踏まえて、ヨーロッパ生活の節約術についてまとめてみました。

 

家賃の考え方

地域差はかなりありますが、海外生活において家賃の占める割合は結構大きいと思います。

特に外国人である日本人が仕事を見つけられるような場所は、人が集まっている地域であることが多いので、年々家賃が上昇しているエリアという可能性も少なくありません。

落ち着いて住むところがないと話にならないので、初期に家を見つけることはとても大切です。

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しかし、もしあまりにも家賃が高い場合は引越も検討してみましょう。

仕事に慣れてきて、友達もできた頃であれば初期の頃より家探しも楽になります。友達とシェアでもいいですし、社内のネットワークを駆使して家を見つけることもできるかもしれません。

やはり家探しは地元民が一番詳しいので、メジャーなアプリなどを教えてもらうのも良いと思います。

固定費が下がると生活費が一気に下がるので、チャンスがあるのであれば検討してみると良いと思います。

 

引越を検討してみる

 

食費の考え方

日本の外食は基本的にとても安いと思います。コンビニや吉野家などを活用すれば外食続きであっても、食費はかなり抑えられます。

しかし、ヨーロッパは基本的に外食が高いです。地域差がありますが、ランチだけでも1000円を超えることは結構普通で、夜ごはんになると3000円超えることもあります。

一方、スーパーの食材はそんなに高くないので、自炊に切り替えるだけでかなりの金額を抑えることができます。

しかも、スーパーに売っているものも当然日本とかなり違うので、自炊の材料を探すのも結構楽しいです。

なんだかんだ言いながら未だに自炊能力はそんなに高くないですが。。

私の同僚たちも、サンドイッチやスーパーで買ったお昼を持参するなどしている人は多いです。

みんな「外食は高い」という認識を持っていますし、バカンス文化なので食費よりバカンスに向けてお金を貯めている人も少なくありません。

自炊に切り替えてみる

 

交際費の考え方

日本だと居酒屋さんで食事をしながら飲むというイメージがあります。しかしヨーロッパには飲み放題という概念はないですし、基本的に外食が高いので、思いのままに飲むと結構な金額がかかる可能性があります。

また、「仕事後は家族との時間」という考え方が強いので、私の会社では基本的に飲み会はありません。年に数回チームイベントやパーティがある程度です(しかも会社負担)。

一方、みんなでランチを一緒に食べたり、天気の良い金曜日にみんなでふらっとバーに行くなどはたまにあります(しかも4時くらいから・笑)。勝手に集まって勝手に解散というかなりゆるいスタイルです。

 

ディナーではなく、ランチやバーで交友を深める

 

海外生活は何かとお金もかかりますし、万が一を考えて何かとお金は貯めておく方が良いと思います。

うまく収入とのバランスを取りながら、楽しい海外生活を送りたいですね。