MBA留学は基本的に忙しいスケジュールと言われますが、実際にはどんな日々を送っているのか気になる人もいるかもしれません。
カリキュラムはスクールによって違いますし、予習などに必要な時間は本当に個人差があるのでなんとも言えませんが、経験談も含めてMBA留学の過ごし方についてまとめました。
今回は平日の過ごし方についてまとめてみました。
Contents
MBA留学生の日中の過ごし方
フルタイムMBAの場合、平日日中は基本的に授業です。
特に1年制のカリキュラムだと、朝から夜まで授業というカリキュラムも珍しくありません。特に最初の学期はその傾向が強いです。
そんな怒涛の授業が終わったら、図書館やカフェでひたすら勉強です。
MBA留学における予習&復習の大切さと大変さ
MBAの授業に予習は欠かせません。読むべきケースや論文などが山ほどあります。
ネイティブですら全部読むのが辛いというレベルの課題が膨大に課されます。留学生の場合、さらに時間がかかるので毎日、夜遅くまで勉強しても終わらないこともあります。
リーディングに加えて、個人に課される課題などもあります。
- 財務諸表を読んで分析する
- 論文を読んでレポートをまとめる
- リサーチ結果を分析してレポートをまとめる
MBAのチーム課題
個人に課される課題に加えて、チーム課題も膨大です。
MBAでは基本的にチームを組んで、プロジェクトやチーム課題に取り組みます。
- 論文やケースを読んでレポートにまとめる
- 課題に対して、プレゼンテーションをまとめる
- 数ヶ月かけてプロジェクトや企画を練り、実行する
チームタスクが入ると授業の予習復習に加えて、チームミーティング、チームで割り振られた課題などもやらなければなりません。
特にチームタスクは評価がチーム全体に付くことも少なくないので、足を引っ張らないようにかなり必死になります。
その結果、個人課題が間に合わないということも結構ありました。。。
MBAと睡眠時間
どう頑張っても終わらないタスクを課されるので、睡眠時間を削る人もいます。
睡眠時間は個人差があるので、4時間くらいの睡眠で頑張れる人もいれば、6時間は寝ないと持たないという人もいます。
睡眠時間は自身のスタイルに合わせれば良いと思いますが、個人的に極度に睡眠時間を削ることはおすすめしません。
英語環境でひたすら授業を受けたり、ミーティングをする日々は想像以上に疲れます。睡眠時間が足りないと結果的に、集中できなくなり、逆効果になる可能性もあります。
極度に睡眠時間を削ると、逆効果の場合もある
特に慣れない初期は睡眠時間でカバーしがちですが、最初の時期こそしっかり睡眠をとったほうが良いと思います。
ヨーロッパの2年未満のMBA(特に1年制)は基本的にハードスケジュールなことが多いです。全部を完璧にやろうとすると身体が持たないので、しっかり休むことは大切だと思います。