MBA受験生の多くは仕事と両立しながら、勉強していることが多いです。
個人の能力や目指すスクールのレベルにもよりますが、MBA受験のスコアメイクやエッセイなどの書類準備は何かと時間がかかります。
今回は社会人が仕事と受験勉強を両立するコツについて、体験談を元にまとめてみました。
Contents
目標を明確にする
何を始めるにしても、目標をしっかり立てることはとても大切です。
MBA受験においても「いつかMBA留学できたらいいな・・・」という感覚より、「◯◯年に留学する!」という明確な目標を定めるのはとても有効です。
スコアメイクとスクール選びで多少左右されることはあるかもしれませんが、勉強を始めるタイミングである程度のスケジュールを描いておくと良いと思います。
ちなみにMBA受験のスコアメイクから実際に留学するまでは、数年程度かかる人が多いです。
「◯◯年に留学する!」という具体的な目標を定める
スケジュールを管理する
留学時期を決めたら、IELTSやGMAT、エッセイなどやることリストを踏まえて、スケジュールを組みましょう。
スコアメイク
純ドメの場合、一番時間がかかるのはIELTSなどのスコアメイクです。留学時期のだいたい1年半〜1年前くらいまでにスコアメイクが完了するように目標を設定すると、何かと余裕が持てるのでオススメです。
予備校に通う場合は3ヶ月コースなど期間が決まっている場合もあるので、どのコースをどのタイミングで受講するかも事前に調べておくと良いでしょう。
エッセイ
MBA留学に欠かせないエッセイは、基本的にカウンセラーと一緒に創り上げる人が多いです。
人気のあるカウンセラーは予約枠もすぐに埋まってしまうので、スコアメイクを見据えながら、いつ頃からエッセイに手をつけるかも早めに考えておくと良いと思います。
また、どのラウンドで出願するかによっても、時間の使い方が異なります。どんな受験戦略をとるかもカウンセラーと相談しながら決める人も多いですが、とりあえずのスケジュールを立てておくのも良いと思います。
受験勉強を本格的に始める前に、受験スケジュールを立てる
勉強スタイルを確立する
出勤前や仕事終わりにカフェで勉強をする、自宅にて夜勉強するなど勉強スタイルは人それぞれです。
しかし、MBA受験はそれなりの時間を受験勉強&準備に費やすことになるので自分に合ったスタイルを確立するのはとても大切です。
特に、私費留学生の場合は会社に黙って受験していることがほとんどなので、あまりにハードスケジュールにしすぎると続きません。
仕事のスケジュールなどを考慮しながら、長期戦に耐えられるスタイルを確立しましょう。
長く続けられる勉強方法を確立する
MBA受験は社会人をやりながら、数年がかりの長丁場になることが多いです。特に私費留学生にとっては、途中で諦めずにいかに自分を管理できるかが大きなポイントなります。