MBA留学は留学を考え始めてから、実際にMBA留学をするまでに時間がかかります。
どこのレベルを目指すのか、そもそもどれくらいの英語力なのかによってかなり異なりますが、だいたいの時間軸をまとめてみました。
Contents
MBA留学までの流れ
MBA留学まではだいたい以下のステップを経る人が多いです。
- スコアメイク(IELTS、GMATなど)
- スクール選び
- CV・エッセイ準備
- 出願
- インタビュー
- 合格
- 渡航準備
- 渡航
- 家探し
- MBAスタート
MBA留学までの各ステップにかかる時間
英語
スコアメイクが完了するまでの時間は個人の英語力によりますが、だいたい1年から2年ほど勉強している人が多い印象を受けています。
GMAT
GMATは短期集中でやっている人が多いと思います。英語のスコアメイクが完了してから3-6ヶ月集中して(エッセイと並行している人も多いです)終わらせる人が多いです。
GMATはIELTSと違って一生涯でできる受験回数が限られており、IELTSと違って受験会場も受験開催日数も少ないので、余裕を持って受験申し込みをするなど計画的に取り組むことをおすすめします。
https://www.gpri.jp/purpose/attention.html
スクール選び
スコアメイクと並行しながら、どこの地域に留学するか、どのスクールを受験するかも決めなければなりません。MBAフェアやブログなどを活用してスクール情報を集めます。
エッセイ
スコアメイクが完了したら、スクール選びとともにCV・エッセイを完成させます。エッセイ課題は受験情報が解禁になるタイミングで開示されるので、こちらも数ヶ月間で完成させるイメージです。
出願&インタビュー
すべての書類が準備できたらいよいよ出願です。出願からインタビューまで、インタビューから最終合否まではスクールの規模によってかなり違いますが、どちらも1週間から1ヶ月ほどで結果がわかります。
渡航
無事合格が決まれば、あとは会社の手続きや引越しの準備となりますが、数ヶ月程度は余裕があるほうが良いでしょう。
また渡航後には家を決めて、生活基盤を整えなければならないので、コース開始の1ヶ月ほど前には渡航していると良いと思います。
MBA留学を実現するまでにかかる期間はどれくらい?
MBA受験は準備に時間がかかるので、スコアメイクが完了してからエッセイ、出願などを経て渡航、授業開始まででもだいたい1年から1年半ほどかかります。
MBAを考え始めてから英語力に全く問題のない人でも1年、英語力がそれなりの人でも2年、時間がかる人は5年ほどかけてMBA留学をスタートさせています。
- 英語力がある人:1年
- 英語力がそれなりの人;2-3年
- 英語力をしっかりあげたい人:5年
社会人をやりながらこれだけ長い期間、準備をし続けることは、精神的にも大変です。社費の人は逃げられない環境にいますが、私費留学生はこの準備の途中で諦めてしまう人も多いです。
MBA留学は準備を始めてから実際に留学するまでに長い時間がかかります。
途中で諦めてしまう人も多いですが、計画性を持ってしっかり準備すれば純ドメであっても実現することは可能です。