内定が決まり、渡航準備をして、やっと入国です。
無事に入国を果たしたあとに、まずやることは家探しです。
しかし、家探しは時間がかかることが多いので、並行して他にもいろいろ手続き等を進めておきましょう。
時間がかかることも多いので、仕事が始まる前に終わらせておくことをおすすめします。
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携帯番号の取得
入国したらまず、携帯番号を取得しましょう。
現地で新しい携帯電話を購入するのもいいですし、SIMフリーの携帯を準備して、SIMカードを購入するという方法もあります。
携帯事情は国によって違いますが、SIMカードが携帯ショップはもちろん、家電量販店やスーパーで販売していることもあります。
SIMの購入方法やセットアップなどについては、多くの人がブログに掲載してくれているので、就職先が決まったら調べてみるとよいと思います。
銀行口座の開設
長期で海外で働く場合、給与の受け渡し、家賃や光熱費の引き落としなどのために銀行口座は必須です。また、国によってはビザの申請に銀行口座の口座情報や残高口座が必要な場合もあります。
誰も使い方を知らない銀行だと何かあった時に困るので、人事にどこの銀行口座を使っている社員が多いのかなど確認しておくと良いと思います。
保険の加入
日本では全員が何かしらの保険に自動的に加入することになります。一方、ヨーロッパでは個人がそれぞれ保険に加入するスタイルをとっています。
私の周りにはいませんが、保険に加入しないという選択肢もあるようです。会社員の場合は、個人で保険を契約しその情報を会社に伝えるというのが一般的です。
保険は日本語でも複雑な商品が多いので、慣れない海外で最初から自分ですべてを理解することは難しいかもしれません。
初期は日本で海外保険に加入しておいて、入社後に同僚や人事などの助けてもらいながら、現地の保険に切り替えるという方法もありだと思います。
就労ビザの取得
入国後の最難関はビザです。
ビザの取得方法は国によってそれぞれですが、在日大使館で発行されることもあるワーキングホリデービザと違って、就労ビザは仮ビザが発行されることがあっても、本ビザが日本などの他国で発行されることはあまりありません。
つまり内定を持っていたとしても、仮ビザを持っていたとしても、ビザが下りるまで就職活動は終わりません。
新規のビザ申請の場合は申請してから発行まで、かなり時間かかるケースもあります。
ビザについてはいろんな人がブログで情報提供をしてくれていますが、国はもちろん、都市や申請した時期、場合によっては担当者によっても対応が違うことが往々にしてあります。
そのため、ビザ情報に関しては本当に【参考程度】にとどめておくのが良いと思います。
ビザの対応は国、都市、申請した時期、担当者によって異なります
生活圏の情報収集
仕事を始めると急に慌ただしくなるので、忙しくなる前に家の周りはもちろん、住む街にどんなカフェやレストランがあるかなどは知っておくとよいと思います。
特に日本食レストランやアジアンマーケットにはお世話になる人も多いと思うので、場所や営業時間は確認しておくとよいと思います(笑)
- カフェ(ネット環境の有無)
- 日本食レストランを含む外食できる場所
- アジアンマーケットを含む各種スーパー
- 図書館
- 公園
- ジム
- 病院
- (家族連れの場合)保育園や語学学校など家族が過ごす場所
無事に入国を果たし、家が決まってからも何かとやることは多いです。
特にビザ問題は最難関なので、心折れずに取り組むことがとても大切です。