最近は海外就職も選択肢の一つという感じになりつつあります。
ただ、ヨーロッパは経験を重視する傾向があるので、ヨーロッパ就職を目指す場合は日本でのキャリアをある程度、積んでおいた方が何かと有利だと個人的には思っています。
今回は、ヨーロッパ就職を目指すために日本でできることについてまとめてみました。
Contents
世界で通用するスキルを身につける
まず、自分のスキルについて整理しておきましょう。
残念ながら「The 日本企業」1社のみに長くいると、その会社でしか使えないスキルしか身につかないという話は結構あると思います。
そしてそのような経験だけだと、ヨーロッパ就職ではあまり役に立ちません。
他社や海外でも通用するスキルは何か、自分が身につけられるものは何かをしっかり考えることはとても大切です。
- 英語力
- ファイナンス
- エンジニアなどの専門知識
自分の何がスキルになるのかわからない・・という人も少なくないかもしれません。そんな時は社外の友人や、転職エージェントに登録してみましょう。客観的な意見はとても意義があるので、定期的にアップデートすると良いと思います。
スキルが身につけられる環境に身をおく
今の部署でスキルらしいスキルが身につけられなさそう。。と思われる場合は部署異動や転職を視野に入れることをおすすめします。
例えば英語力。
英語を全く使わない部署で、英語力を高め、ヨーロッパ就職を目指すのはかなり大変だと思います。英語力を高めたいのであれば、コツコツ勉強するのと同時に英語を使える環境に身をおきましょう。
私が新卒で入社した会社はほとんど海外取引もなく、配属された部署で英語を使う機会は皆無でした。
ですが、このままじゃ何も変わらない。。と思い、コツコツ英語を勉強し、英語を使える会社に転職しました。
当時はTOEIC700程度でしたが、実務経験で英語を使うとどんどん伸びるので、環境を変えるってとても大切だと思います。
転職エージェントや転職サイトをチェックする
自分の何がスキルになるのかわからない・・という人も少なくないかもしれません。そんな時は転職エージェントに登録してみましょう。
客観的な意見はとても意義があるので、定期的に転職サイトの求人をチェックしたり、転職エージェントに相談するのはおすすめです。
まだ、本格的な転職はいいかな・・・と思っているくらいの段階でとりあえず転職サイトに登録または転職エージェントにコンタクトを取るくらいがちょうどいいと思います。
本当に忙しすぎたり、精神的に危ない状態になったときには、転職活動をする余裕がなくなります。
転職エージェントに登録しているというだけで少し楽になるこもとあるので、余裕があるうちに準備しておきましょう。
ヨーロッパ就職をいきなり目指すことも出来ますが、できるだけスキルを身につけたから臨んだ方が何かと有利になると思います。
日本でできることもたくさんあるので、できることはやっておくことをおすすめします。
