MBA留学の書類選考はCVとエッセイで行われます。しかしエッセイは300-500字程度と短いことが多いので、自分を最大限アピールする場所はCVです。
ここではMBA留学のCVを準備する上でのポイントをまとめてみました。
Contents
CVを準備するタイミング
MBAフェアなどでは、卒業生や来日している入学審査官にCVをみてもらうこともできます。
そのため、スコアメイクと並行しながらなるべく早い段階からCVを考え始めると良いと思います。
なるべく早い段階からCVを考え始める
CVと職歴欄
MBA留学のCVでは実績の見せ方が重要となります。
特に欧州MBAでは社会人経験が必須であるスクールも多いので、社会人としてどのように実績を積み上げてきたのか、そしてなぜ今MBAが必要なのかをアピールする必要があります。
今まで積み上げてきた実績とMBAが必要な理由をアピールする
CVと職歴欄
書類選考はCVとエッセイで行われるので、エッセイ課題を踏まえた書き方が大切です。
例えば、エッセイで「自身のリーダーシップ」を書く必要がある場合、リーダーシップの経験や実績をCVにうまく組み込みましょう。
CVとエッセイの間で統一した人物像を描くことは、書類選考後のインタビューでも役に立ちます。
自身に余裕があれば、エッセイ課題に合わせてCVを少しずつ修正して出願することをおすすめします。
エッセイ課題を踏まえた実績を組み込む
CVとカウンセラー
外資系などでの転職を重ねていて、CVを作り上げることに慣れている人などは、独学で作り上げるかもしれません。しかし、純ドメが一人で作り上げるのは正直かなり難しいと思います。
そのため、CV作成はカウンセラーを頼ることをおすすめします。
CV作成はカウンセラーを頼る
MBA出願カウンセラーと呼ばれる人はAGOSや濱口塾などの予備校にはもちろんいますし、その他にも有名な人はたくさんいます。カウンセラーは学校の校風や入学審査官の見るポイントを熟知しており、自分の経歴を踏まえてどのように書類を作ればいいかアドバイスをしてくれます。
CVは自分のキャリアの棚卸にもとても役に立ちます。出願用のCVはカウンセラーと作り上げるとしても、まずは自分でCVを作成してみるとよいと思います。