職場にたくさんのMBA留学経験者がいる社費留学生と違って、私費留学生が現役MBA在校生や卒業生と出会うのは簡単ではありません。
しかし、在校生や卒業生の話はスクール選びにもエッセイやインタビュー対策にもとても参考になります。
MBA受験生が在校生や卒業生とコンタクトを取る方法をまとめてみました。
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MBAフェア
一番王道な方法は予備校などが開催しているMBAフェアです。
多くのスクールで、卒業生は在校生とネットワークを持っています。つまり、卒業生とつながることで在校生から最新情報を得ることが可能です。
在校生ホームページ
日本人がある程度いる大きいスクールでは、日本人在校生によるホームページを運営していることが多いです。
このようなHPには基本的に連絡先が書いてあるので、HP経由でコンタクトを取ることができます。
キャンパスビジット
キャンパスビジットで在校生とコネクションを作ることも可能です。
スクール期間中のキャンパスビジットであれば、在校生と一緒に授業に出席することが可能なスクールもあります。事前にアドミッションにコンタクトをとっておけば、アドミッションチームから在校生を紹介してくれることもあります。
現地インタビューの場合は、現地で在校生懇談会が開催されることもあります。
カウンセラー
AGOSなどの大きい予備校ではわかりませんが、個人カウンセラーだと自分の教え子の連絡先を教えてくれることもあります。
かなり個人差があると思いますが、相談してみると良いかもしれません。
予備校/エージェント
濱口塾
濱口塾では卒業生による説明会を開催しています。濱口塾に通っているのであれば、メジャーなスクールに対してはだいたいコンタクトできると思います。
ビジネスパラダイム
ビジネスパラダイムでも定期的に欧州のスクール説明会を開催しています。在校生や卒業生を紹介してくれることもあります。
また、ビジネスパラダイム自体が欧州スクールの情報をかなり持っているので、相談してみると良いと思います。
スクールのアドミッションチーム
アドミッションチームが在校生のコンタクト先を教えてくれることもあります。基本的には合格が決まってからのことが多いですが、事前に相談してみると卒業生のネットワークイベントなどを教えてくれることもあるかもしれません。
在校生や卒業生と直接コンタクトをとって話を聞くことは、受験準備においても精神面においてもとても重要です。
私費留学生にとってあまりMBAホルダーは身近な存在ではないかもしれません。しかし、コンタクトする方法はいろいろあるので、機会を設けてみることをおすすめします。