留学や海外就職が決まると渡航の準備をしなければなりません。
荷物の量は人それぞれですが、海外に段ボールや荷物を送る方法、海外引越を実施している会社をまとめてみました。
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段ボールで荷物を送る
単身で渡航する場合は、少ない人はスーツケースのみ、多くてもスーツケース+何箱かの段ボールで完了する人が多いです。
海外に段ボールを送る方法
段ボールを海外に配達する方法は大きく二つあります。
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航空便&SAL便
航空便やSAL便はかなり早く欧州に到着します(航空便で1週間、SAL便で2週間ほど)。しかしその分費用も高額です。
スーツケースには入らないけど、到着後すぐに必要なものがある場合に利用すると良いと思います。
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船便
船便は到着まで2-3ヶ月ほどかかりますが、航空便に比べてかなりお手頃価格です。
正直なところ、すっかり忘れた頃に段ボールが届くので、実はなくても大丈夫だったということも多いです(笑)
海外配送の取り扱い会社
段ボールは郵便局や大手引越業者経由で送ることができます。
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クロネコヤマト
クロネコヤマトでは海外引越単身プラン(船便)と留学宅急便(航空便)の2種類のサービスがあり、段ボールを送ることができます。
イギリス・オランダ・ベルギー・ドイツ・イタリア
イギリス・オランダ・ベルギー・ドイツ・イタリア・フランス
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日本通運
日本通運では、留学パック(航空便)というサービスがあります。
イギリス・フランス・ドイツ・オランダ・ベルギー・オーストリア・スイス・スペイン
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郵便局
日本郵便では、郵便局に直接段ボールを持っていくだけで世界中のほぼどこにでも発送してくれます。
簡単で安い一方、荷物の扱いが雑なこともあるので、頑丈な段ボールを使うと良いでしょう。
段ボール送るタイミング
段ボールを送る場合、届け先住所を記載しなければなりません。しかし渡航前に住所が決まっている人は多くありません。そのため、家が決まるまで実家などに保管してもらって、家が決まったタイミングで家族から発送してもらうという人が多いです。
引越パックを利用する
家族連れの人は引越業者の引越パックを使う人も多いです。引越パックは荷物が増えれば増えるほど高額になるので、どこまで荷物を持参するのかよく考える必要があります。
海外引越パック取り扱い会社
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日本通運(船便)
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クロネコヤマト(船便&航空便)
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引越のサカイ(船便&航空便)
ベルギー・ポーランド・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア
引越業者の一括見積もり
どこの業者に頼んでいいかわからない場合は一括見積もりサービスを使うこともできます。
引越パックを利用する際の注意点
どの業者も荷物見積もりから荷物搬送まで1ヶ月ほどかかります。
そのため、引越パックの利用を考えている場合は早めに見積もりを依頼するとよいと思います。
海外引越の荷物量は人それぞれですが、海外の配達事情は日本と比べるとあまりよくありません。海外で買えるものもかなりあるので、できるだけ荷物を少なくして渡航することをおすすめします。