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MBA受験:キャンパスビジットのメリットとタイミング

キャンパスビジットはMBA受験において必須ではありませんが、可能であればしておくことをおすすめします。

今回はキャンパスビジットのメリットとタイミングについて、まとめてみました。

キャンパスビジットのメリット

欧州MBAを目指している場合は、移動するだけでも時間もお金もかかります。しかし、キャンパスビジットにはそれだけかける価値があります

在校生に直接会える

事前に在校生とコンタクトをとっておくと、キャンパスビジットした際に直接会ってくれることもあります。

スクールの雰囲気、授業の内容、教授についてなど、最新情報をたくさん得ることのできる、とても貴重な機会になります。

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授業に体験入学することができる

時期によっては体験入学ができるスクールもあります。実際の授業を受けることで入学後のイメージがより具体的になります。

 

エッセイやインタビューのコンテンツになる

キャンパスビジットをしたことによる経験はエッセイやインタビューの「Why this school?」のオリジナル回答になります。

また実際にキャンパスを訪れたことは、審査官への自分の強い志望度を示す材料にもなります。

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モチベーションが上がる

感情論になりますが、実際にスクールを訪れるとMBA受験に対するやる気が上がります

MBA受験は長い道のりなので、モチベーションを維持し続けることがとても大変です。そのため、自身を奮い立たせるためにキャンパスビジットは有効です。

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スクールの雰囲気を体感することができる

個人的な意見ですが、その場に行かないとわからない雰囲気というものはあると思います。スクールが合うか合わないかを直感で判断するためには、現地を訪れることはとても良い方法です。

私は大学受験もMBA受験も、キャンパスビジットの雰囲気で最終的に決めてしまいました(笑)

 

キャンパスビジットするタイミング

キャンパスビジットは出願前に行くか、現地インタビューに合わせて行くことがほとんどです。

出願直前

出願前にキャンパスビジットをする人は、出願する年のGWや夏休みに行く人が多いです。欧州は移動だけでも時間がかかりますし、できれば1週間くらいは時間を取りたいところです。

しかし、私費留学生で職場に黙っている人は長い休みを取りにくいので、弾丸で実現する人もいます。

 

現地インタビュー

無事に書類選考が通ると、インタビューに呼ばれます。

Skypeや電話インタビューの場合もありますが、現地インタビューを実施しているスクールも多いです。スクールによってはインタビューに合わせて、スクール案内や在校生との交流会を開催しているところもあります。

現地インタビューはだいたい年明けなので、複数校受験している場合はインタビューの日程を合わせながらスケジュールを組むことになります。

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留学を考え始めたとき

MBA留学を考え始めたタイミングで、キャンパスビジットをすることにも意味があります。

実際にスクールを訪れることは、MBA受験をしようとする決意を後押ししますし、私費留学生の受験時のモチベーション維持にも有効です。

私はMBA受験を考え始めたタイミング(=留学の3年ほど前)でのキャンパスビジットが強烈なモチベーションになっていました

欧州MBAへのキャンパスビジットはお金も時間もかかります。

キャンパスビジットをどうするかは人それぞれですが、どこかのタイミングで憧れのスクールに足を踏み入れることはとても良い経験になります。