移住準備

To Do: 海外就職で日本を離れる前にしておくべき5つのこと

海外就職が決まったら、どんなことをすればよいのでしょうか。

ここでは日本から就職先へ渡航する際にしておくべきことをまとめてみました。

Contents

引越の準備

単身で渡航する場合は少ない人はスーツケースのみ、多くてもスーツケース+何箱かの段ボールで完了する人が多いです。

一方、家族連れの人は引越パックを使う人も多いです。引越パックは荷物が増えれば増えるほど高額になるので、どこまで荷物を持参するのかよく考える必要があります。

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健康診断など病院巡り

日本の医療技術は素晴らしいです(笑)。日本在住中であれば、あらゆる診療が日本語で受けられるので、渡航する前に気になることはすべてチェックしておきましょう。日本の健康保険制度も素晴らしいです(笑)

特に健康診断、人間ドック、歯の治療、その他検診などはおすすめです。

もちろんヨーロッパにも病院はありますが、日本語が通じる場所は限られていますし、海外で病気になることは精神的に負担が大きいので、できる限り健康な状態で渡航することが望ましいです。

また小さい子供連れで渡航する人は、子供の予防接種などもできる限り、終わらせておくとよいと思います。

 

海外転出届

海外に長期滞在する場合、住民票を日本に残すか住民票を抜くかの二択になります。

住民票は国民年金、国民健康保険、住民税の手続きをどうするかに直結します。

どちらにするかは個人の自由なので、よく考えて選ぶとよいと思います。

ちなみに転出届は、渡航の14日前から受け付けられます。

 

戸籍謄本の取得

海外でパスポートの更新などをする際には、戸籍謄本が必要になります。日本から取り寄せることが面倒なので(親など日本居住者に頼む必要があります)、できれば渡航前に取得しておくとよいと思います。

家族を連れて渡航する人は、家族ビザを取得するために、本人との関係性を証明する書類を提出する必要があります。結婚証明書(Marriage Certificate)や出生証明書(Birth Certification)と呼ばれるものです。

日本では戸籍謄本がこれらに該当します。子供の保育園や学校などの入学に際しても必要な場合があるので、複数部、取得しておくとよいでしょう。

 

可能であれば、大使館などで現地語に翻訳しておくと望ましいです。翻訳は現地の日本大使館で対応しているところもあるので、調べておくとよいと思います。

 

ネットバンクの開設

初期の頃は、日本円やユーロなどの海外送金が必要なことがあるかもしれません。また、日本円の預金などをどう処理するかも考えなければなりません。

個人的には、日本と滞在国の両方にネットバンクを開設し、口座間で取引ができるような仕組みを作っておくことをおすすめします。

海外への長期移住は何かと準備が大変ですが、日本にいる間にできる限り準備してから渡航することが大切です。