長いMBA受験を経て、合格を掴んだみなさん、おめでとうございます。
どのラウンドに出願したか、社費なのか私費なのかなどによって、渡航までの時間の長さは様々ですが、合格から授業開始までの時間はとても貴重です。
合格後や送金手続きや引越しなどやることが山積みですが、ここでは合格後、手続きや準備が一通り終わってからのおすすめの過ごし方をまとめてみました。
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日本について知っておく
少し大げさですが、海外に出ると、日本人留学生は「日本代表」になります。特に日本人が少ない学校や地域では、それが顕著です。
授業中はもちろん、大家さんなど海外で出会った人に「日本のことをなんでも知っている」と思って、質問されることもあります。
もちろん、日本の全てを知っておくのは無理だと思いますが、できる限り日本について学んでおくと良いと思います。
またMBAでは日本企業のケースを扱うこともあります。自分の業界や海外で知られている日本企業について知識を深めておくと、授業にも役立つと思います。
勉強したいことをする
MBAの授業が始まってしまうと、卒業するまで、まとまった時間はなかなか取れません。
読みたかった本を読む、第二言語を勉強する、プログラミングを勉強するなど受験中になかなかできなかったことを思いっきりするのも良いと思います。
サマースクールやプレスクールに通う
多くのスクールではサマースクールやプレスクールを開講しています。
大学院留学生向けのプレスクールでは、アカデミックな英文の書き方やプレゼン方法などを学ぶことができます。
留学生向けの講座だと、英語もそこまで難しくないので、純ドメには良い練習環境になります。
いきなりMBAが始まると、ノックアウトされがちなので準備運動も大切だと思います。
また、早めに渡航して学生登録などを行い、図書館などの施設を使えるようになっておくのも良いでしょう。
旅行をする
日本で働いていると、1週間以上のまとまった休暇が取りにくい人もいると思います。
渡航までに休職や退職などで時間がとれるようであれば、旅行をするのもおすすめです。
ずっと行ってみたかった場所や温泉地・景色が綺麗な場所、歴史的に重要な場所など、日本には魅力的な場所がたくさんあります。日本での経験はきっと、海外生活で役に立ちます。
また、アジアなどの海外旅行も良いでしょう。欧州やアメリカのMBAに行く人は日本から時間をかけて、世界を回りながら留学先に向かうのも良いと思います。
仕事をしている間やMBA留学中、就職活動中などはなかなかまとまった時間を取りにくいかもしれません。
ゆっくり自分のやりたいことをやる時間は人生において大切なので、ぜひこの時間を有意義に使ってください。