MBAに合格したみなさん、MBA留学の準備は順調ですか?準備の中で一番悩ましいのは荷造りかもしれません。
留学生として、ヨーロッパで生活するには何を持っていけばいいのか?欧州在住3年の経験からまとめてみました。
Contents
日本から持っていくべきもの
まずはじめに、日本から持っていくべきものについてまとめます。
- スマホ/PCなどの使い慣れている電子機器
- スーツなどのサイズが見つかりにくいもの
- クレジットカードやデビットカードなどのカード類
スマホ/PCなどの使い慣れている電子機器
スマホやPCは、ヨーロッパでも当然買うことができます。ただ、留学初期は色々とバタバタするので、念のため日本で使っているものを持っていくと良いと思います。
ちなみにヨーロッパは日本よりWi-Fiが発達している国が多いので、ネットを捕まえるデバイスとして持ってくるのもアリです。
スーツなどのフォーマルウェア
ヨーロッパは全体的にサイズが大きいので、日本人が自分に合ったサイズのスーツやドレスなどの、フォーマルウェアを探すのは結構難しいです。
MBA留学ではパーティなどのイベントもそれなりにあるので、フォーマルな服装は必須です。
クレジットカードなどのカード類
留学でヨーロッパに来る場合、基本的に日本円をなんらかの形でポンドやユーロに両替して生活することになる人が多いと思います。
- クレジットカードのキャッシング機能
- 日本円を現地口座に送金
- クレジット及びデビットカードの使用
どんな方法にせよ、日本円が入っている銀行口座と連動しているカードがないと、こちらで収入のない学生は生活できません。
どのように現地通貨の生活費を用意するかは人それぞれですが、事前にしっかり調べておきましょう。
以上3つが日本から持っていくべきものです。
日本から持っていくといいもの
次は必須ではないけれど、あると便利なものをまとめてみます。
- 常備薬
- ポカリスエット/アクエリアスの粉
- 日本文化に関係するもの
常備薬
頭痛薬や胃薬など日本で使い慣れているものがある人は、持参すると良いと思います。
もちろん、ヨーロッパにも薬局はあります。しかし、体調が悪いのに薬局まで行って慣れない言語で対応するのは結構、大変です。
MBA留学はハードなことが多いので、日本で健康な人であっても「頭痛、腹痛、胃痛など体調崩すかもしれない」と想定しておくといいと思います。
ポカリスエットなどの生理用飲料水の粉
ポカリスエットなどの生理用飲料水はヨーロッパではあまり見かけません。
日本文化に関係するもの
MBAでは「Cultural Day」などの名前で、各国の文化を紹介するイベントが開催されることもあります。日本人として日本をアピールできる良い機会なので、日本らしさが伝わる何かを持っていくことをお勧めします。
- 甚平や浴衣などの衣類
- 徳利やおちょこなどの日本酒文化
- 折り紙や浮世絵など
日本から持っていかなくても大丈夫なもの
最後に、ついつい量が多くなりがちだけど実はあんまりいらない、というものについてまとめます。
- 衣服
- 本
衣服
荷造りの多くを占めるかもしれない衣服ですが、ぶっちゃけた話、ほとんどなくても大丈夫です。普通の洋服であればどこでも買えます。
冬服に関しては、日本のコートより、ヨーロッパ仕様のコートの方が使えます(笑)
荷物が増えそうな人は衣服を減らしましょう。
参考書などの書籍
参考書として本を持っていきたいと思う人もいると思います。
しかし、本をゆっくり読む時間はほとんどありません。どうしても持っていきたい本は、Kindleに入れるか厳選して持参しましょう。
海外生活はつい色んなものを持っていきがちです。しかし、多く持ち込むとその分、帰国も大変になります。できるだけ身軽な状態で渡航しましょう。