予備校やエージェントなどが開催しているMBAフェアは、スクール情報を集める貴重な機会です。東京や大阪で開催されていることが多いですが、卒業生や入学審査官の話を聞ける貴重な機会なので、足を運んでみることをおすすめします。
今回はおすすめのMBAフェアとその活用方法についてまとめてみました。
Contents
おすすめMBAフェア
AGOS MBA夏祭り
大手予備校AGOSが年に1度、海の日あたりに開催しているMBAフェアです。参加校はアメリカ・欧州・アジアと幅広く、2019年度は36校が参加していました。
各スクールがブースを出し、卒業生がいることも多いので、学校の雰囲気・カリキュラムなどを知ることのできる絶好の機会です。
QS Top MBA
QS Top MBAでは世界中でフェアを開催しており、入学審査官が来日することが大きな特徴となります。
日本では東京で「QS MBA World Tour」と「QS Connect MBA」が開催されています。平日の夜に開催されることが多いので、仕事との調整が大変ですが、おすすめのイベントです。
QS MBA World Tour
QS MBA World Tourでは入学審査官と卒業生がブースを作っており、実際に話を聞くことができます。ブースの他に、スクールごとの講演会も開催されています。
QS Connect MBA
QS Connect MBAではMBA審査官と予約制でじっくり話を聞くことができます。MBA審査官としっかり話せる機会はなかなかないので、すでに受験校が決まっている場合はCV持参で行くと良いでしょう。
beo留学フェア/SI-UKフェア
イギリス留学がメインのフェアですが、かなり多くのスクールが参加しているので、イギリスMBAを検討している人にはおすすめです。
MBAフェアの活用方法
MBAフェアは、自分の準備段階によって活用方法を使い分けるといいと思います。MBA受験は長丁場なので、モチベーションを保つために定期的に足を運ぶのもおすすめです。
留学を考え始めたばかりの頃
MBA留学を考え始めたばかりの頃は、MBAのイメージをつかむために行くのも良いでしょう。多くのフェアは無料なので、在校生の話を聞いたり、会場で出会った受験生と情報交換するだけでも意義があると思います。
スクール選び段階
スコアがある程度出揃ってきたら、MBAフェアは受験校を決めるためのスクール情報を集めるための機会となります。
同じ質問を各スクールに対して行うことで、自分の中でスクールの比較ができますし、志望順位を考える良い材料になります。
受験直前
受験校がすでに決まっている場合は、エッセイやインタビューの傾向をつかむために行くことをおすすめします。
カリキュラムの詳細を聞いたり、おすすめの授業の情報をなど聞いて、自分のエッセイに反映させると良いでしょう。CVを持参すれば、卒業生(場合によっては入学審査官にも)に添削してもらえることもあります。
MBAフェアは年に数回しか開催されていませんが、活用方法がいろいろあります。自分の準備段階に合わせて足を運んでみましょう。