海外生活

2020年4月にヨーロッパにいて思うこと

このブログは基本的にMBA留学や海外就職をメインに書いています。

ただ、最近は事態が事態なので備忘も兼ねて、最近のヨーロッパでの生活について書いておくことにします。

正直、ここ1ヶ月は毎日が怒涛でした(苦笑)

完全に個人の経験をつらつら書くだけなので、役に立つ内容はほとんどありません(笑)

 

Contents

仕事環境

私の職場はIT環境が整っているとは正直言い難く、WFHは一部の人が数日やる程度の経験値しかありませんでした。

在宅勤務まで

ただ、3月初旬からだんだんとWFHになるかもという話は出ており、どうやってやるんだろうね?と話題になるほど、当時の職場環境からは遠い話でした。

が、3月中旬に突如無期限WFHが決定し、現在3週間目に突入しています。

当時は2週間くらいで終わるんじゃない?という楽観的な希望をみんな持っていましたが、現状を考えるにまだまだこの状況が続きそうです。

3月初旬からチャットアプリやクラウドが急激に導入され、WHF開始1週間ほどで業務のすべてがほぼ在宅で完結するようになりました。

最初は不慣れな職場環境で、意思疎通や業務割り振りなど、何かと不都合も多かったです。

私は特に英語チャットや電話だけだとどうしてもうまく伝えられないことが多く、試行錯誤の日々が続きました。

ただ3週間も経つと、みんなそれなりに慣れてきたなという印象があります。電話が頻発するので、集中する作業がなかなか進まないなど問題点もありますが・・

WFHの環境とは

当初数週間で終わると予想されていたWFHですが、長期に渡るだろうということで会社の備品(ディスプレイやキーボードなど)が自宅に配布され(?)、オフィス環境が自宅に持ち込まれました。

正直、ノートパソコン一台での仕事には何かと限界のある業務だったので、今はそれなりに快適な職場環境です。

 

 

生活環境

在宅勤務に加えて、外出制限もあるため、日常生活は一変しました。しかし、人間すごいもので最近は結構この生活に慣れてきています。

日常生活

現在、私の地域ではが外出制限がかかっており、私はスーパーなどの買い物以外のほぼ外出せず1日のほとんどを自宅で過ごしています。

外国人であり、かつアジア人なので、目立つ行動は避けたいですし、他人との接触もできるだけ避けています。

幸いなところ、危険な経験をしたことはまだありませんが、悪意ある言葉をかけられることは正直、あります。心の平穏のためにも出来る限り、引きこもります。

また、スーパーの商品が大きく欠品していることはありませんし、日常生活に困るほど何かが不足しているということもありません

外出制限やロックダウンというと封鎖というイメージかもしれませんが、物流がしっかり機能しているので日々を生きることはできます

 

一時帰国について

ここ数週間で駐在員とその家族、フリーランスの友人、留学生などが続々と日本に帰国していきました。

正直、私も仕事がリモートになったので、帰国できる状況ではありました。ただ、今出国したら次いつ戻れるかわからないし、そもそも高齢の親がいる実家に戻るわけにもいかないので、残ることを決意。そしてあっという間に日本への入国も規制がかかりました(苦笑)。

 

とにかく気をつけていること

日々状況がどんどん悪化する中で、誰がいつどうなるか誰にもかわかりません。

ただ、今私が感染してしまうとこの国の医療を逼迫する可能性もあるし、そもそも治療もできるかわからない。なので、今できることは「健康でいること」。そのためには自宅にこもり、他人との接触を避け、手洗いをしっかりする食事と睡眠をしっかりとること。

そして、自宅での生活を快適にする。ストレスのたまる生活ではありますが、自宅が快適であれば、結構この生活も楽しめます。

何かと心配される毎日ですが、今日も私は元気にヨーロッパで生きています。