年単位に及ぶ長いMBAコースを無事に修了した皆様、本当にお疲れ様でした!!!!
無事全てのコースを修了してのんびりした日々を過ごす人もいる一方で、慌ただしく帰国の準備をスタートする人もいると思います。
今回はMBA終了後から帰国までのやることをまとめてみました。
Contents
帰国日の決定
就職活動などで残る人もいるとは思いますが、日本に帰国する人が多いと思います。
社費の人は会社への復帰日、私費の人は就職活動の日程を踏まえて帰国日を決めます。
ヨーロッパは日本に一度戻るとなかなか来にくいと言って、2週間ほどヨーロッパを周遊して帰国した友人もいます。
旅行じゃなくても、最後の数日間クラスメイトの家を泊り歩いて思いっきり遊ぶのも楽しいと思います。
ちなみに私のクラスでは有志で集まって、少し遠出の一泊旅行をしてきました。1年間過ごしたメンバーと朝まで語り合った、とても楽しいひと時でした。
- ヨーロッパを旅する
- クラスメイトと思いっきり遊ぶ
退去日の連絡
帰国日やその周辺のスケジュールが決まったら、次は退去日を決めます。
退去の方法は大家さん次第なのですが、大家さんが立ち会いたい場合は大家さんの都合をしっかり確認することが大切です。人によっては土日を嫌がる人もいますし、時間帯を指定する人もいます。
日本人は比較的、綺麗に家を使うので退去で揉めることはあまりないですが、敷金の返金などもスムーズにできるようにしっかり連絡をとっておきましょう。
光熱費の精算
光熱費を自動引き落としなどにしている場合は、契約終了の連絡を忘れずにしましょう。
オンラインで手続きできる場合も多いですが、会社によっては電話連絡を必要としているところもあるので、忘れてしまうと日本からわざわざ国際電話という非常に面倒なことになってしまいます。
銀行口座手続き
忘れがちなのが銀行口座の手続きです。オンラインバンクで日本の銀行と連携を取っており、今後も使う予定がある場合はそのまま放置で良いと思います。
しかし、当分ヨーロッパに戻る予定がなく、かつオンラインバンクなどの連携がない場合は解約することをおすすめします。
ヨーロッパの銀行は日本と違って、口座維持に手数料がかかる場合もあります。そのため、少額しか口座に入っていない場合は、維持手数料でそのうち残高がマイナスになってしまい、複雑な手続きが必要になることが考えられます。
いつかまたヨーロッパに戻りたい場合、問題になる行為はしない方が良いので、綺麗に精算してから出国しましょう。
使う予定のない現地銀行口座は解約する
荷造り
渡航時と同じく一番ハードなのは荷造りです。もともと荷物が少ない人はスーツケースと数箱の段ボールで終わると思います。
一方、家族連れで荷物が多い人などは、かなり日通などの引越し業者に連絡を取る必要があります。日本に比べて圧倒的に引越し業者が少ないので、早めの連絡が必須です。
不要品はクラスメイトや入れ替わる新入生に譲る、ムービングセールなどに出品するなどで処分しましょう。
ムービングセールは掲示板等でよく行われています。
帰国を考えても、荷物は少ない方がおすすめです。
留学先から母国の自宅に帰るまでが「留学」です。気をつけて帰ってください。